イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属するMF三笘薫(26)が、英メディア選定の〝今季最も残念な選手〟に選ばれてしまった。

【写真】一緒に手を合わせる三笘とクリア夫人

 今季の三笘は負傷の影響もあって3ゴール4アシストにとどまっており、腰の負傷で今季絶望となったことでこのままシーズンを終える公算が高い。

 そうした状況を受けて、英メディア「ギブミースポーツ」は「2023―24シーズンのプレミアリーグで最も残念な選手12人」を発表し、その中の一人に三笘を挙げた。

 同メディアは「ブライトンが昨季欧州リーグ(EL)出場権を獲得したとき、三苫薫は電光石火の活躍を見せた。だが足首の負傷による数試合の欠場があり、そしてアジアカップへの遠征は、彼の助けにはならなかった。今のところクリエイティブな輝きを欠いている」と厳しく指摘する。

 そして「シーズン序盤の印象的なプレーは、皆をだましてこのリーグでベストプレーヤーの一人になるかと思わせたが、そうはならなかった」とバッサリ。今季の働きぶりに失格のらく印を押される屈辱を味わうことになった。

 けがから復活して来季は汚名返上を期待したいところだ。