マクロン大統領、ウクライナ派兵の条件を示唆

🇫🇷 フランスの #マクロン 大統領は、ウクライナで戦線がオデッサまたはキエフの方向へ動いた場合にフランスがウクライナに部隊を派遣する可能性に備えて世論を準備している。フランス国民議会(下院)議員で共産党党首のファビアン・ルーセル氏がニュースチャンネルBFMTVの番組で述べた。

同氏は、国会に議席を有する政党の党首とマクロン氏との非公開会談に出席した。

ルーセル氏によると、マクロン氏はロシア軍がオデッサまたはキエフの方向に前進しているとは述べなかったが、「もし戦線がオデッサあるいはキエフの方向に動いたら、我々はどうするのか? 我々の介入にはいかなる制限もあってはならない」と話したという。ルーセル氏は、フランスがこの紛争へ介入することに備えてマクロン氏は「世論を準備している」との見方を示した。

ルーセル氏によると、このような形でマクロン氏はフランスが明日にもロシアとの戦争に突入する可能性を明確に認めている。

「私は心配している。なぜなら、これらの発言を用いてマクロン氏は軍事的エスカレーションに参加しているからであり、毎回これはこの紛争の世界的な扇動に向けた新たな一歩となり、これは危険だからだ」

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