ひえっ
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 ある発券機販売サイトによると、券売機の導入コストは約126万円から、電子決済や高額紙幣への対応によって価格が上がっていく。現金のみ対応の券売機で営業している兵庫のラーメン店「Ramen Dream桐麺」店主の桐谷尚幸氏は「新500円硬貨の時に6万円ぐらい、今回の千円札対応は7万円ぐらい。お金を入れる所だけメーカーに交換してもらう」と話す。

 現金対応にしている理由は、キャッシュレス化で手数料が発生することなど。「“古き良き”というか、作ったものを食べてもらって、お金をいただいて『ありがとうございました』と言うのが、客商売の基本だと思っている。妻と2人では手が回らないので券売機を導入したが、キャッシュレス対応に数十万円、手数料を取られるのも負担だ」と明かす。

NIRA総合研究開発機構の「キャッシュレス決済実態調査2023(速報)」によると、「現金で支払いたい」は19%。桐谷氏は、キャッシュレス化の要望を受けたことはないそうで、「うちは現金だとわかっているお客さんが来る」とした。

 では、どうしたらキャッシュレス対応をするのか。「キャッシュレス減税みたいなものがあれば、5%の手数料を払ってもいいと思う」と答えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1793e5dfc2aec0b194842ce1bbe34a266ca85e4f