山崎貴監督「チャンスがある証し」 米アカデミー賞に日本映画2作品

「ゴジラ-1.0」でアカデミー賞・視覚効果賞を受賞し、フォトルームでポーズを取る山崎貴監督(左から2番目)ら=米カリフォルニア州ロサンゼルスのハリウッドで2024年3月10日、ロイター
 第96回アカデミー賞の授賞式が10日(日本時間11日)、米ロサンゼルスで行われ、「君たちはどう生きるか」(宮崎駿監督)が長編アニメーション映画賞、
「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)が視覚効果賞を受賞した。日本映画の長編アニメ賞受賞は2003年、宮崎監督の「千と千尋の神隠し」以来2度目。視覚効果賞は初めて。原爆開発者のロバート・オッペンハイマーの伝記映画「オッペンハイマー」は、作品賞、クリストファー・ノーラン監督の監督賞など7部門で受賞した。

https://mainichi.jp/articles/20240311/k00/00m/030/060000c