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「何が何でも東大理3」じゃなくなったってさ
一昨日のニュース記事

〈東大合格発表〉「何が何でも東大理3」は今や昔? 灘校生に起きた変化
https://dot.asahi.com/articles/-/216530?page=1

「医学部志望者の母数自体に、昔と比べて大きな変化はないと思います。
ただ、かつてのように『何が何でも東大理3』という感じはなく、多浪を重ねて東大を目指す人の話もあまり聞きません。
京医(京大医学部)や地方国公立大学も選択肢の一つに入る雰囲気にはなっています」

 こう語るのは灘高校から理3に現役合格し、現在、教養学部に属する男子学生だ。

(略)

1980年代後半に同校を卒業し、東大理3から医学部へと進学した医療ガバナンス研究所の上昌広理事長は言う。

「私たちの世代では『東大一辺倒』の価値観が今よりも強かった。灘校から東大に行けなければ落ちこぼれも同然。
たとえ京大であっても、医学部でなければ見方は同じでした。一方で、理3受験者自体が減っている今は、そんなことはなくなっています。
養老孟司さんのような名物教授も減り、東大という大学自体が今の受験生にさほど魅力的な場所だと映らなくなっているのでしょう」