はたして「多様性」の要件にかなう女性ダンサーとはどういった存在なのか。NEWSポストセブンの取材で、懇親会に参加したダンサーの詳細がわかった。

「大阪や京都を中心に活躍するダンサーチームです。女性が50名前後所属していて、基本は大阪ミナミのクラブでほぼ毎夜、ステージにあがってダンスを披露しています。
フェスやモーターショーなどの企業イベントにも出演することもありますが、基本は若い子が集まる大阪のクラブでパフォーマンスをするチームです。

台湾でパフォーマンスをしたことはありますが、SNSのフォロワーも1万人台で、議員さんの言っている『世界で活躍している』というのは流石に無理がある」

こう語るのは大阪で複数の飲食店を経営する男性だ。ただ、クラブでダンサーが踊るだけでは、『CYBER JAPAN』など著名なチームとさほど変わらないように見えるが……。

「今回呼ばれた女性たちのチームは知名度こそあまりないが、地元飲食店のあいだでは“サービス”がきわどいことで有名です。ビキニのような衣装が基本ですが、ステージによってはバニーガールや、透けた下着にニップレスをつけただけなんて過激なコスチュームもある。

サービスもよくて、お酒を頼んだらビキニの紐に1000円札を挟めるし、今回の参加者も楽しんだと報じられているチップの口移しもダンサーが男性の顔を触れながら、お互いの唇が接触するまでしてくれるのは知られた話です。フルーツの口移しも過去にはあった」(同前)

ダンサーチームのSNSを見ると白、黒、ピンク、蛍光と、色が「多様」なビキニを着用した女性の写真がずらり。ほかにも下着、ポリス、バニー、チャイナ服、花魁などコスチュームも「多様」だ。
過激な露出だけは「画一」で、前出・男性の語るとおりニップレスが映っている写真も少なくない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/795f21ef3e609b3596053a6303b6c80bc8c26875