盛岡市動物公園ZOOMOで野生のツキノワグマの侵入を想定した避難訓練が開園以来初めて報道関係者に公開されました。
訓練はZOOMOのスタッフや盛岡市消防団航空支援隊の隊員などおよそ60人が参加し野生のツキノワグマが園内に侵入した想定で行なわれました。
ZOOMOでは来園者の安全確保を目的に火災や動物の脱走などを想定した避難訓練を年に2回、非公開で行なってきました。
去年6月と7月、野生のツキノワグマが園内に侵入したことを受け野生のクマへの対応訓練を企画初めて報道関係者に公開しました。
オオツノヒツジの柵の向こうにクマが見つかると連絡を受けたスタッフはゼッケンを付けた来園者役に園内放送で呼び掛けたり直接声を掛けたりして安全な場所に誘導しました。
その後ドローンを使いクマの位置を把握すると現場にいるスタッフがトランシーバで指示を受けながら大声や爆竹を使い園の外に追い込んでいきました。

(後略)

https://news.yahoo.co.jp/articles/c4678b485c28fc23d4a212779558363166f763d3