神職になるには

神職になるためには、まず「階位」という神社本庁が定める資格を取得しなければなりません。

主に大学と養成所での取得が可能です。

また、階位を取得しても、奉職先である神社を見つけられなければ神職として働くことはできません。ここでは、神職のなり方と、神職として求められる資質やスキルを解説します。

階位の種類と取得方法
神社本庁が定める階位は5段階あり、上から順に、浄階(じょうかい)*¹、明階(めいかい)、正階(せいかい)、権正階(ごんせいかい)、直階(ちょっかい)に区分されています。階位を取得するには、神職としての学識を神社本庁から認定される必要があります。

学識は「階位検定合格書」によって認定されます。

そして、階位検定に合格するには以下の課程を修了もしくは合格し、神社庁を経由し神社本庁に「階位検定願」を提出する必要があります。

<中略>

神務実習を修了する
階位検定合格書の取得の他に神務実習が必要になります。神務実習では「基礎実習」「指定神社実習」「個別神社実習」「神宮実習」「中央実習」5種類の実習を設けており、神道の理解を深め、神職になるための基礎的素養を身につける大事な実習となります。

学識と実習の双方を修了したのちに、検定合格に見合った「階位証」が神社本庁より授与されます。

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こういう勉強と実習を自衛隊辞めた後頑張ったのだろうか?