(まとめ)日経平均は米国株安を受けて反落 下げ渋り一時プラスとなる場面も

本日の日経平均は99円安となりました。2月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回り米長期金利が上昇したことで昨日の米国市場が下落したことから売りが優勢となり、今週に入ってサポートとなってきた25日移動平均線(38,817円)を割り込みました。
そのため来週の中銀ウィークを前にやや警戒ムードも意識されそうですが、下げ渋りわずかにプラスとなる場面もみられたことから押し目買い意欲は引き続き健在だといえそうです。
なお、21時30分に3月の米ニューヨーク連銀製造業景況指数や2月の米輸出入物価指数が発表されるほか、22時15分には2月の米鉱工業生産指数と設備稼働率が、そして23時には3月の米ミシガン大学消費者態度指数速報値が発表される予定です。

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