「男の子より女の子」逆転したのはいつ?

それでは、子を望む男女が「できれば女の子の方が欲しい」と思うようになったのはいつ頃からだったのでしょう。
国立社会保障・人口問題研究所の『現代日本の結婚と出産―第15回出征動向基本調査(独身者調査ならびに夫婦調査)報告書』によると、
1990年代に入り、女の子を望む夫婦の割合が増えたことがわかります。

その後、30年近く経つ現在でもその傾向は続いており、同調査の中にある「調査別にみた、
夫婦の理想子ども数別子どもの性別組み合わせ」によると、1人の子どもを望む夫婦は、
30.2%が男の子を、69.8%が女の子を望むという結果に。圧倒的に女の子が好まれる傾向があることがわかります。

先に述べた跡取りへの執着が時代と共に減り、また、住宅事情の変化から「元気な男の子は育てるのが大変」といったような話が一般的にされるようになった現代。
また、一家庭で産む子供の数が減り「一人だけ産むのであれば育てやすい女の子」と考える夫婦が増加し、
時を経て「みんな女の子が欲しいはずだ」という風に発展していったようです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191220-00014979-toushin-life&;p=1

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