https://news.yahoo.co.jp/articles/7cf481c32e25af60144b942d29cbfbc98984dce4
 名古屋市のキャバクラ店で客から飲食代として約1650万円を詐取しようとした小笠原拓容疑者ら12人が逮捕された。
アルコール度数96度の酒で泥酔させ、クレジットカードをだまし取ろうとしたとみられている。

■被害総額は約5350万円
愛知県・中署から出てきた小笠原容疑者。カメラを見つけると下を向き、車に乗り込んだ。
客から金をだまし取ろうとして、電子計算機使用詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、小笠原拓容疑者(26)など12人。
2月、名古屋市中区のキャバクラ店で泥酔した客(55)のクレジットカードを使い、飲食代として約1650万円をだまし取ろうとした疑いが持たれている。

客の意識をもうろうとさせる手口で、店ではアルコール度数96度の酒を出していたという。
それを客に繰り返し飲ませ、クレジットカードをだまし取ったとみられる。
レシート1枚に書かれていた金額は、572万円に上っていた。

周辺では、これまでに同じような被害の相談が23件あり、総額は約5350万円に上るという。