マッサージで「きわどい部分を触られた」と複数部員ら 高知高校女子サッカー部監督を逮捕

高知県警高知署は14日までに、学校内で女性の身体を触ったとして、強制わいせつの疑いで、学校の非常勤職員、名倉正倫容疑者(40)=高知市東城山町=を逮捕した。
学校側によると、容疑者は私立高知中学高校の女子サッカー部監督。複数の部員らがマッサージと称し身体を触られるなどのセクハラ被害を訴えている。

同校によると、容疑者は2015年から監督。昨年12月、容疑者からマッサージを受けた際に被害を受けたとの連絡が匿名であり、弁護士に依頼し調査を実施した。
複数の部員らが「胸の近くやお尻を押された」「きわどい部分を触られた」などと説明したという。同校は容疑者を自宅待機とし、3月末で契約を終えるとしている。

学校側は「大変申し訳ない。できる限りのケアをしていく」と話した。

逮捕容疑は昨年6月23日午後7時半ごろ、学校の屋内で、女性の身体を触ったとしている。署は女性が生徒であるかや認否を明らかにしていない。

https://www.sankei.com/article/20240214-O5VJJRL5KFKILOXHNIGEBHKHXE/