■米国の若者が選ぶ移住先

欧州のビザ(査証)情報を提供するシェンゲンビザニュースは、オンライン語学学習のプレプリーが最近実施した調査に基づき、18~26歳の米国人が留学し、生活するのに最適な国をランキング形式で発表した。

シェンゲンビザニュースは、若い米国人の間で、将来は国外、特に欧州で暮らすことを考えている人が増えていると報告。米国人にとっては、欧州諸国の比較的安い物価や無料の医療制度、文化が魅力的だと説明した。ランキングの上位20カ国のうち、欧州からは9カ国が含まれた。

・18~26歳の米国人が移住したい国ランキング

1位 英国
2位 カナダ
3位 日本
4位 オランダ
5位 シンガポール
6位 オーストラリア
7位 スイス
8位 イタリア
9位 ドイツ
10位 アイルランド

11位以下は、スウェーデン、ニュージーランド、スペインと続いた。

調査に参加した米国人によれば、海外移住を望む主な理由は、新たな文化体験をすることだという。その他の理由としては、物価や政治情勢、国民皆医療保険制度などが挙がった。回答者の中には、無期限に海外で暮らしたいと考えている人もいた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/78e201b54f3067f5c075e5b1cea65390b63b799e