イスラエル軍、ガザ北部アル・シファ病院を夜襲 「国際人道法違反」とハマス側
https://www.bbc.com/japanese/articles/cjex5y73j5xo
イスラエル軍は17日夜、パレスチナ自治区ガザ地区北部のアル・シファ病院を攻撃した。戦車が展開し、激しい銃撃があったとの目撃談が出ている。

アル・シファ病院は今回の紛争が始まるまで、ガザ最大の医療施設だった。紛争初期にイスラエル軍に襲撃され、現在はパレスチナ人数百人が避難している。

イスラエル軍のダニエル・ハガリ報道官は18日未明、ガザ市にあるアル・シファ病院の「限られた区域で高精度の作戦」を実施中だとするビデオメッセージを投稿した。

その中でハガリ氏は、軍が「即時の行動を必要とする具体的な情報」に対応していると説明。「ハマスのテロリストの幹部らが(病院内で)再集結し」、病院を使って攻撃を仕掛けようとしているとした。

ハガリ氏はまた、襲撃の中でも病院は機能を継続できるとし、患者や職員に避難の必要はないと主張。病院に避難している人たちは、避難経路を通って病院を去ることができるとした。

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(おわり)