[16日 ロイター] - 米バージニア州の検察当局は、フェイスブック親会社メタのソーシャルメディアプラットフォームが麻薬の違法販売を助長し、
利益を得ていた疑いについて捜査している。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙が16日に報じた。
検察は召喚状を昨年送付し、刑事大陪審捜査の一環として聴聞を継続。
メタプラットフォーム経由の薬物コンテンツ・違法販売に関する記録も要求しているという。
また、食品医薬品局(FDA)も捜査に協力。同紙は捜査が必ずしも起訴につながるとは限らないと指摘した。
同紙によると、メタの広報担当者は「違法薬物の販売はわれわれのポリシーに反するものであり、
このようなコンテンツの発見と削除に努めている」と説明。法執行当局の捜査に協力していると付け加えた。
ロイターはメタと検察当局からコメントを得られていない。

https://jp.reuters.com/economy/industry/H7CEU4SDXBJ6PLELH7JW2TEOGA-2024-03-18/