警察によると去年12月、大阪府に住む60代の女性が、「NTTファイナンスのハナオカ」と名乗る男から、「電話料金を滞納していて、このままでは裁判になる」などと電話でうその説明を受け、裁判を止める費用として約100万円を振り込みました。

女性はその後も「もっとお金を払わないと裁判を止められない」と脅されるなど、合わせて64回、計1億9500万円ほどを振り込んだということです。

被害にあった女性は「裁判になると言われパニックになった。ハナオカに『お金を払えば裁判を止められる』と言われ安堵した。すがる思いでした」と話しているということです。

https://www.fnn.jp/articles/-/673129