秋田市郊外の外旭川地区にサッカーJ2秋田の新スタジアムを建設する計画を巡り、佐竹敬久秋田県知事は19日の定例記者会見で、スタジアムが赤字経営を見込んでいることに苦言を呈し、市が一体で進める同地区のまちづくり事業に改めて否定的な見方を示した。

 クラブが先月公表した整備計画書では、年間運営費約3億円のうち約1億7000万円の赤字を想定する。佐竹知事は「2年で倒産だ。赤字を市が埋めるといっても法律上、今から約束できない」と疑問視した。
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