第1位に選ばれたのは豚の姿になった飛行艇乗りが主人公の『紅の豚』。

1920代末期のイタリアのアドリア海を舞台に、飛行艇に乗って空賊を倒して賞金を稼ぐ豚の姿をした主人公ポルコと歌手のジーナの恋模様を描いた同作。

宮崎監督が、中年の男たちのために制作し、ほかのジブリ作品とは一線を画す大人向けの作品となったが、
《興味のある題材でなかった》(70代/専業主婦)《内容が難しいと思った》(40代/パート・アルバイト)
《当時、子供だった私にはストーリーや世界観が理解できなくてつまらなかった》(30代/無職)《心が惹かれなかった》(40代/会社勤務)などの声が多数。

自分自身に魔法をかけて豚の姿になった主人公は、《キャラクターに共感できなかった》(30代/会社勤務)《子供ながらにキャラクターが怖かった》(30代/専業主婦)と、あまり受け入れられなかったようだ。

【宮崎駿アニメの中で一番つまらなかった作品ランキング】

1位『紅の豚』(1992年)54人
2位『風立ちぬ』(2013年)51人
3位『君たちはどう生きるか』(2023年)39人
4位『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)36人
4位『崖の上のポニョ』(2008年)36人
6位『ハウルの動く城』(2004年)22人
7位『風の谷のナウシカ』(1984年)19人
7位『もののけ姫』(1997年)19人
9位『千と千尋の神隠し』(2001年)10人
10位『となりのトトロ』(1988年)6人

【調査概要】
調査対象:全国の30代以上の女性300人

https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2305561/2/