Naenara-朝鮮民主主義人民共和国
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愛国という言葉と共に

朝鮮では気兼ねなく呼ばれる呼び名がある。
愛国炭鉱夫、愛国農民、愛国公民、愛国者一家…
これには愛国の意志で一つになり、愛国的実践によって一生を送ろうとするこの国の人民の強烈な志向が秘められている。

愛国運動記録簿

上半期の人民経済計画を5月10日まで完遂、掘進を先行させて10余トンの石炭を増産!
これは、リョンデ青年炭鉱9抗第7作業班が昨年に収めた成果の一部である。その秘訣を訊く人々に作業班長は一記録簿を見せる。
掘進工リ・ヨンソン、掘進作業で計画を毎日200%超過遂行…
掘進工チャ・グァングク、ボタの中で多くの石炭予備を見つけ出して石炭増産に寄与…
その記録簿を炭鉱夫たちは愛国運動記録簿と呼んでいる。

愛国農民

昨年、平安南道平原郡元和農場では国家穀物生産計画をはるかに超過遂行した。これにはいきさつがある。
同農場には、これまで高い収穫を望めなかった数十ヘクタールの低収穫地の畑があった。穀物収穫をより高めるためにはその畑を水田に変えなければならなかった。低収穫地の畑を水田に変える工事にすべての農場員が取り掛かった。
農場員だけでなく老年者や扶養女性たちも田畑に駆けつけてきた。みんなが農作業に主人らしく参加して田畑に良質の堆肥を施し、春も夏も休まず農作物の肥培管理を科学技術的に行って、ついに豊穣な秋をもたらした。
その成果の秘訣を訊く人々に、一扶養女性は毎日、わが子供たちに施される国の恩恵に報いるのが人間の道義であると思って田畑に駆けつけてきたとし、互いに助け合って地味の良し悪しにかかわりなく高い収穫を収め、進んだ単位、立ち遅れた単位がなく共に多収穫を収めてこそ国の米びつが満ちると思う、と言っている。

愛国者オモニ

平壌市中区域中城洞第41人民班班長のカン・ヘスクさんを人々は愛国者オモニ(母親)と呼んでいる。それは数十年間、社会主義建設場と農村を誠心誠意支援して付けられた呼び名である。
昨年の5月、洞内の人民班長らと共に楽浪区域ボソン農場に労力支援に出た彼女はしろかきをしていたトラクターが以外の故障で止まっていることを知った。
彼女はそれを進んで受け持った。実際、トラクターの修理に必要な部品は国家が保障するようになっていた。しかし、彼女は家族の力を借りて修理に必要なトラクター部品と営農物資を用意して農場の作業班に手渡した。人たちはみな賛辞を惜しみなかった。
私の誠意がいささかなりとも国に足しになったなら、これ以上のことはない、これが私の生き甲斐であり喜びである、と彼女は言っている。

2024-03-18