旭川トヨタ 40年近く「封印」再使用の違法行為 「不正と知らなかった」

旭川トヨタ自動車で、ナンバープレートへの取り付けが義務付けられている
「封印」を取り外し再使用するなどの違法行為が、40年近く行われていたことが
明らかになりました。

国交省の調査で、封印の再使用などの不正が明らかになったのは、
旭川トヨタ自動車の整備工場です。封印は、車が正式に検査と登録を
受けたことを証明するもので、不正改造や盗難を防ぐため、
後ろのナンバープレートに付けられています。

旭川トヨタの内部調査で、この工場は封印業務が認められていないにも関わらず、
取り外しや、禁じられている再使用など85件の法令違反が分かりました。
違反は、工場ができた1986年から続いていたとみられ、社員らは
「前任者から引き継ぎ、不正と知らなかった」と話しています。

また、他の販売店でも新車の封印取り付けで、法令違反が確認されている
ということです。

不正な封印業務
https://i.imgur.com/jfBjkgE.jpeg
封印の再利用も
https://i.imgur.com/PowSziu.jpeg
https://www.htb.co.jp/news/archives_25381.html