「霜月が参加したと主張する飲み会は、第六弾(二月十五日号)に記載されたものだ。
こちらは元グラビアアイドルのJ子さんが参加していた会で、“たむけんタイム”があったとは一切書いてない。

 つまり霜月とたむらは全く別の飲み会の話を持ち出すことで、D子さんとE子さんの証言を否定しようとしているのだ」

 D子は2019年10月に開かれた飲み会、E子は2015年夏の飲み会に出席していて、「たむけんタイム」があったと証言していた。

文春に「稚拙な印象操作」だと言われた霜月は、文春によるXの取材申し込みDMにこう答えたという。
「文春さんが書かれている記事に関して嘘、偽りがあるので、その様な週刊誌さんの取材は受ける事ができません」
 正面切って文春と対峙するのは避けたいようだ。

 “女衒芸人”とまでいわれたたむらけんじも、文春の取材に対して、
「これって取材でしょうか? お答えしたら、謝礼はいくらいただけるのでしょうか?」
 と、下手なギャグで逃げたそうだ。

 かつてのたけし軍団は、よくも悪くも「親分のために体を張る」芸人たちが多くいた。
だが、松本人志の周りにはそうした人間はいないようだ。

 休養発表以来、沈黙を続ける松本の心境を忖度すれば、春間近なのに「桐一葉」ではないか。 

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/337896/3