【速報】小林製薬が謝罪 機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」などで健康被害 摂取した13人が腎疾患など うち6人が一時入院 商品回収と使用中止を呼びかけ

https://news.yahoo.co.jp/articles/76bf29e6929e6736b63ec544ca42e7a89da55d19


https://www.asahi.com/articles/ASQ8X3PTZQ8TUTFL00Y.html

――なぜ、機能性表示食品制度がつくられたのでしょうか。

この政策は、アベノミクスの第3の矢、規制緩和による経済成長戦略の一つです。私は講演会などでこの制度を説明する時に必ず、政治主導であっという間に設立された経緯や、消費者の利益のためというよりも経済のための制度であるとお話ししています。

――特定保健用食品(トクホ)は1件ずつ審査して国が許可していたのに対し、届け出だけで機能性表示が可能となって、大幅に規制が緩和されました。

トクホは、許可にあたって製品そのものを人間に投与した試験が必要ですし、生鮮食品が認められたことはありませんでした。これに対し、機能性表示食品ではヒト試験を行わなくても、機能性に関与する成分の文献評価でよいとされました。また生鮮食品も対象に含めました。