小林製薬「紅麹コレステヘルプ」の製造会社「管理に問題なし」

「小林製薬」の「紅麹」の成分を含む健康食品を摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、新たに2人が亡くなっていたことがわかったと会社が発表しました。いずれも遺族から「紅麹コレステヘルプ」を摂取し腎臓の病気が疑われる症状があったと連絡があったということで会社は「原因となった疑いがある」として詳しい調査を進めています。

小林製薬から委託を受け「紅麹コレステヘルプ」を製造していた岐阜市の健康食品・医薬品メーカーは、小林製薬から供給された原料を手順書に従って錠剤に加工していたほか、衛生面や品質の管理は徹底し何かが混入することはないとしています。また、健康被害は去年9月以降に製造されたものを食べた人に偏っていますが、その前後で製造方法が大きく変わったことはないとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240328/k10014404861000.html