(CNN) ドイツの愛犬団体は27日、「骨格異常」を持つ犬の育種を禁じる目的の新法に言及し、ドイツで人気のダックスフントが危機にさらされる可能性があると訴えた。

法案は2月に公開され、現在は当局が検討中。ドイツ政府によると、「拷問育種」に関する既存の法律の強化を目指す動物保護法の一部として提出された。

法案は短足胴長の犬に頻繁に見られる脊椎(せきつい)異常など、特定の問題に見舞われやすい犬種の繁殖を禁止する内容。

ドイツケネルクラブ(VDH)によると、ジャーマンシェパードやシュナウザー、ビーグルのような他のドイツの人気犬種も影響を受ける可能性があるという。
https://www.cnn.co.jp/amp/article/35217113.html