(台北中央社)小林製薬の紅麹原料を使用した台湾メーカー製造のサプリメントを数年にわたり摂取していた南部・高雄在住の70歳女性が昨年、急性腎不全と診断されていたことが28日、分かった。女性の夫が同日、取材陣に明らかにした。衛生福利部(保健省)食品薬物管理署は同日、サプリとの関連性については調査を進める必要があるとした。

小林製薬が健康被害の恐れがあるとして自主回収している紅麹関連の5製品は台湾には輸入されていないものの、小林製薬が生産した紅麹原料に関しては2社が輸入していた。

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