その発言とは、ジャーナリストの伊藤詩織氏が元TBSワシントン支局長の山口敬之氏から受けた性被害をめぐる裁判についてのもの。2019年に伊藤氏が山口氏に対し1100万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は「酩酊状態で意識がない伊藤さんに合意がないまま性行為に及んだ」と認定し、山口氏に330万円の支払いを命じた。

 当時、『ワイドナショー』でコメンテーターを務めていた松本は、この判決について「密室のことですしね、どういうやり取りがあって、どういう流れかはわからないですけど」と指摘。そのうえで、

「後日、彼女のほうが “嫌だった” “納得してない” って、思いだすのが嫌になるっていうことは間違いないですよね。そうなると男は謝るしかないですよね。これはもう男は謝るしかないんですよ、そう言われると」

 と持論を述べた。さらに、こう続けている。

「これまた控訴したところで、これでもし逆転で勝ったとしても格好よくないですよね。どこまでいってもこうなっちゃうと格好よくない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd3ee0ba1779050d3b6473e8b357a5e105db1080