神奈川県の小田原市観光協会が募集した「風魔忍者」の候補生に、海外の14人を含む89人の応募があった。
予想外の人気を同協会は喜び、「風魔忍法でコロナ禍に苦しむ小田原観光を助けてほしい」と期待している。

9月6~27日に行われた募集に、5~77歳の男女が応募。
県内が3分の2を占めたが、長崎県からも「入門希望」があったという。
そのほか、ベトナム、タイ、メキシコ、エクアドル、ロシアからもメールが届いた。

 同協会の担当者は「募集枠(最大約15人)と同じか、少し上回る程度の応募と予想していた」と打ち明ける。
ただ、海外の希望者は条件の計20回の稽古に参加するのは困難と判断し、丁重な断りのメールを送信。書類選考で36人に絞った。
面接と実技試験は2日、同市で開かれる。
合格者は来年3月まで候補生として「修業」を積み、コロナ禍終息後には小田原城などで…


「風魔忍者」に入門志願者殺到、海外からも…コロナ禍終息後は忍者ショーの舞台に

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20211001-OYT1T50124/