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帰宅途中の女性のあとをつけたうえ、顔を殴って下半身を触ったとして、43歳の大工の男が逮捕されました。

東京・日野市の大工・小沼道春容疑者(43)は先月29日夜、東京・日野市のマンションのエントランスで、帰宅した50代の女性に突然、殴りかかり、下半身を触ったうえ、けがをさせた疑いがもたれています。

警視庁によりますと、小沼容疑者はマンションの数百メートル手前から帰宅する女性のあとをつけていたということで、取り調べに対し「性的欲求を満たすために、1人でいる女性を探していた」と容疑を認めているということです。

前日の夜にも、日野市内の路上で10代の女性が男から胸を触られる事件が起きていて、小沼容疑者はこの関与もほのめかしているということで、警視庁は余罪を調べています。