今年2月18日に開催された大手証券会社「大和証券」の社員ら130人超が参加したゴルフコンペで、複数の役員が「不適切な行動」を取り、“制裁”を受けていたことが「週刊文春」の取材で分かった。

 4月1日付で荻野明彦副社長(58)が新社長に昇格するなど、大きな人事異動が行われた大和証券。それに伴い、実に15人もの役員が“一斉交代”。役員の交代は、例年6人前後であることを踏まえると、今年は突出して多かった。

 この人事は「若返り方針による既定路線」(経済部記者)だったというが、その裏で新社長体制の発足に水を差す“ある問題”が浮上していた。

https://bunshun.jp/articles/-/70006?page=1