「フォレスト・ガンプ」ゼメキス監督×トム・ハンクスの新作、賞シーズン直前の公開へ

「フォレスト・ガンプ 一期一会」「キャスト・アウェイ」のロバート・ゼメキス監督とトム・ハンクス、ロビン・ライトが再びタッグを組んだ新作映画「Here(原題)」が、
賞レースに向けて11月15日に米国で公開されることがわかった。米ハリウッド・レポーターが報じた。
米ソニー・ピクチャーズ製作の本作は、リチャード・マクガイアの同名グラフィック・ノベルを基に、何世代にもわたる複数の家族と、彼らにとって特別な場所についての物語。
ハンクスとライトの他、ポール・ベタニー、ケリー・ライリー、ミシェル・ドッカリーが共演する。
脚本はゼメキス監督とエリック・ロス。ゼメキス、ジャック・ラプキ、デレク・ホーグ、ビル・ブロックがプロデューサーを務める。
本作では、「メタフィジック・ライブ」として呼ばれる、人工知能をベースとした生成ツールを使って、俳優たちの外見を加工すると言われている。
ゼメキス監督は昨年、「俳優たちがシームレスに若いバージョンに変身しなければ、この映画は成立しない」と米ハリウッド・レポーターに語っていた。

https://eiga.com/news/20240403/19/