受験を頑張ったご褒美に、まぶたを二重にしたい―。中高生の間で美容整形が身近なものになっています。進学などで初対面の人との出会いが多い春は受診も多いそう。専門医によると、のりなどで二重にする「アイプチ」の延長線の感覚で来院する人が目立つとのこと。コンプレックスを解消するため、そして、なりたい自分になるために美容整形のハードルが下がっているようです。

 広島県内の女子生徒(18)は高校の卒業式を終えた3月上旬、メスを使わず医療用の細い糸で二重のラインをつくる「埋没法」の手術を受けた。自分の一重まぶたがコンプレックスだった。「大学受験が終わったら自分へのご褒美に、やりたいことのリストの一つだった。これが勉強のモチベーションにもなったんです」と笑顔を見せる。

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