大谷翔平の2号本塁打はグラウンドへ投げ返される珍事「ここの伝統さ」「タコスのシミがついている」

◆米大リーグ カブス―ドジャース(5日・米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

ドジャース・大谷翔平投手(29)が5日(日本時間6日)、敵地・カブス戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、第3打席で2試合連続本塁打となる2号を放った。

2―6で4点を追う5回無死一塁の3打席目。先発右腕・ヘンドリックスが投じた初球だった。やや低めのチェンジアップに体勢を
崩されたかのように見えたが、打球はグングンと鈴木が守る右翼のポール際へ吸い込まれていった。
打球速度は105・2マイル(約169・3キロ)、打球角度32度、飛距離379フィート(約116メートル)だった。
ベンチに戻ると1号に続いてヒマワリの種をかぶった。

大谷のホームランボールは、シカゴ在住のビル・リッチさん(48歳)。
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生粋のカブスファンとあって、反射的にグラウンドに投げ返し「リグレーフィールドでは対戦相手のホームランボールは投げ返すものなんだ。ここの伝統さ」と胸を張った。

大谷のホームランボールの価値は高い。そのことを指摘すると「ああ、きっとそうだろうね。翔平はグレートだよ。
俺も一瞬だけ(投げ返すのを)迷ったけれど、俺たちはカブスファンだ。翔平ファンじゃない」と笑った。
https://news.livedoor.com/article/detail/26179640/