おおらかな時代だから許された、際どい描写も? 今でも人気の昭和アニメ3選

●『ガンバの冒険』
『ガンバの冒険』は、斎藤惇夫先生の児童文学『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』(岩波書店)を原作とし、
1975年に日本テレビ系にて全26話が放送されました。
原作では、ネズミの主人公「ガンバ」を含む16匹の仲間が登場しますが、
アニメ放送時にはガンバ込みの7匹に変更となりました。

本作はガンバと仲間たちが、暴力と恐怖で支配している白イタチ「ノロイ」を倒すため、
壮大な冒険をしていくストーリーです。ラスボスであるノロイの圧倒的な怖さが、
トラウマになった人も多いのではないでしょうか。

ノロイは「まだまだ殺すな、いつでも殺せる。ゆっくり殺せ、楽しく殺そう」と部下へあえて撤退をうながすなど、
残虐な性格であることが垣間見えます。また、威圧感を与える顔とそのシルエットも、
多くの人が恐怖をおぼえたポイントでしょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/08f775734e3d88b7b6724c8e6ba8d18cbfe70640