スコットランドの憎悪犯罪法に「ハリポタ」作者が反発 トランスジェンダーめぐり当局を挑発
https://www.bbc.com/japanese/articles/cz7zz5lk693o
英スコットランドで1日、新たなヘイトクライム(憎悪犯罪)法が施行された。これについて、「ハリー・ポッター」シリーズの作者J・K・ローリング氏がソーシャルメディアで批判の投稿を行った。中には、一連の投稿を犯罪だと思うなら逮捕してみろという、挑発的な内容もみられた。
「2021年ヘイトクライム及び公共秩序(スコットランド)法」では、年齢、障害、宗教、性的指向、トランスジェンダー(出生時の身体的性別と性自認が異なる人)であること、あるいはインターセックス(身体的性別が一般的な定義に当てはまらない人)であることに関連した、「憎悪をかき立てる」行為を犯罪化した。
スコットランド・エディンバラ在住のローリング氏はかねて、トランスジェンダーに関する発言が議論の的になっている。
ローリング氏は複数の投稿で、受刑者や活動家、公人などのトランスジェンダー女性を男性と呼んだ。