台湾地震で日本統治時代の橋崩落せず 隣接の新しい橋は崩落、ネットで話題に

台湾東部沖地震で大きな被害が出た花蓮県の山間部で、日本の統治下で建設された古い橋が崩落を免れた一方、隣接している比較的新しい橋が崩れ落ちたと、台湾紙の自由時報(電子版)が5日までに伝えた。インターネット上では、長さなどが異なるため単純に比較できないとの意見もあるが、頑丈さに驚く声も上がっている。

崩落したのは沢のような場所に架かっている長さ約25メートルの橋。すぐ隣に架かっている古い橋はやや短い。古い橋は被災者の避難に使われている。地元当局は、古い橋を補強して小型車が通れるようにする計画だ。


https://www.sankei.com/article/20240405-K63PLVL66BM6PMOL23DL6UXGTI/