>>5
直下型っていうのは概ね陸域の断層で発生するので、海溝型に比べて都市に近く浅い場所が震源になることが多い
振動は同心球状に広がりながら減衰していくので、震源からの3次元的な直線距離が短いほど激しい揺れになる
よって地震そのものによる被害は直下型で都市近傍だった場合が一番大きくなる
また、震源に近いとP波とS波がほぼ同時にくるため複雑な振動になりやすく、建造物にいろんな方向の負荷がかかって壊れやすい