ウクライナ最高会議(国会)の国家安全保障・国防委員会は9日、いわゆる「動員法案」の第二読解に向けた法案本文を確定した。

ベズフラ議員は、フェイスブック・アカウントにて、「明日(10日)、この版がウクライナ最高会議議場に提出される」と書き込んだ。

なお、委員会は採択を勧告しているのみであり、法案への個別の修正提案や、法案自体を採択するかどうかは、最高会議が本会議で決定する。

また、フリーズ野党「欧州連帯党」議員のフェイスブック投稿によれば、同委員会では、同法案の採択を勧告するとの決定を支持した議員は13人、保留した議員は5人だったという。

またフリーズ議員は、委員会は過半数でシルシキー・ウクライナ軍総司令官によるイニシアティブを支持し、36か月後に軍役から外されるという規範を審議から除外したと伝えた。

同議員はさらに、「最終規定部分で『戒厳令下の軍人の交代、解任、医療・社会リハビリのメカニズムの補完法案をウクライナ最高会議の審議のために策定し、提出すること』が閣僚会議に対し(編集注:要請された)」と伝えた。

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