驚いたのが国沢光宏がめちゃめちゃ手放しに認めてて、もうこれ日本車終戦じゃね…?と言わんばっかりのこと

自動車評論家 国沢光宏
ゲームチェンジャーと言われるシャオミSU7。9100トンギガキャスト。航続距離700km。450万円

「ホントかね?」なのが価格。0~100km/h加速2.78秒。最高速265km/hのベースモデルで21万5900元(約453万3円)。信じられないほどリーズナブル。
上級グレードのSU7 MAXは前後にモーターを備えシステム出力は673psとな! で629万円。このグレードになるとポルシェ・タイカンと真正面からブツかる。個人的にはタイカンよりずっとかっこいいと思います。

ADAS技術はタイカンを相手にもしない。自動運転の開発を続けてきたシャオミとあって、SU7 MAXにはLiDAR+11台のカメラ+3つのミリ波レーダー。12個の超音波ソナーが搭載されている。
全てのセンサーの得意とする探知距離を上手に使い分けることで、最短5cmの精度まで測距出来るという。精密駐車だって余裕でしょう。このあたり、日欧米より進んでいる?

電池は前述の通りリン酸鉄リチウム(CATLの麒麟電池)。73.6kWhと94.3kWh。航続距離はCLTCモードで700kmと830km。15分急速充電すれば350km程度走るそうな(CLTCモードです)。
「相当の充電が可能だと発表された。さらに驚くのが9100トンのギガキャストを採用している点。こんなクルマがあんな価格で出来てきた、もう日本勢は中国じゃ勝負にならない。

SU7、中国から輸出出来るのは日本くらいかもしれないけれど、こんな電気自動車が出てきたらゲームチェンジです。

https://kunisawa.net/car/car_latest-information/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%AA%E3%83%9Fsu7%E3%80%829100%E3%83%88%E3%83%B3/