●29歳・鮎香・主婦
デパートの地下で漬け物を売るパートをしていますが、同じ早番で働いている湯水さんと何となく気が合って仲よくなりました。
彼は50歳で一度も結婚歴がないけど、どこか母性本能をくすぐるタイプ。
バレンタインデーにチョコを渡したら、「生まれて初めてだ」とジャンプしながら喜んでいました。その姿がすごくかわいいの。いつも、帰りは2人いっしょに最寄り駅まで歩くんですが、その日はなぜか落ち込んでいました。
「何かあったんですか?」
「俺、大腸がんかもしれない。昨日、血便が出たんだ。女も知らずに一生終えると思うと寂しくてね・・・」
彼はこの年齢で童貞だったようです。私に告白したってことは、かなり切実な問題なはず。だから迷うことなく「時間ありますか?」と聞きました。2時間あれば童貞喪失させてあげるには十分。
「私でよかったら、チェリーボーイ卒業しません?」
「でも、だんなさんにバレて訴えられたら・・・」
決断力のない態度にキレぎみになり、「これ以上女に恥をかかせないで」ときつい口調で叱りました。ラブホに入ると彼の体は小刻みに震えています。私、こういう姿に胸がキュンとなるんですよね。時間がないから、2人同時にシャワーを浴びた後、大きくするためにしゃぶってあげました。
小心者なのにアソコが想像以上にでかいのでビックリ。カリをペロペロしただけで「イキそう」と叫んだので中断します。
「正常位と騎乗位、どっちで失いたい?」
「う〜ん、迷うけど正常位」
ところが、入り口が分からず何度もお尻の穴を突くので、しかたなくペニスを掴んで膣に導きました。やっと頭が入ったけど、緊張からかすぐに中折れします。一度抜いて手でしごき、硬くなったところで再び挿入。やっと結ばれ、前後に早く動いていたのに急に静かになって・・・。
「ううっ、イターッ」
「イッタの?よかったね」
「違う。ギックリ腰みたい」
せっかく感動の場面が来たと思ったら、頑張りすぎて腰に負担がかかったみたい。でも、とりあえず中で射精したんだから、めでたく喪失完了です。
数日後、検査したら出血は痔だとわかり、湯水さんは以前にも増して元気なオジサンに戻りました。
(書き手・https://note.com/calm_lily129/n/nb56d46463294