高森町教育委員会が、町に伝わる寸劇「高森のにわか」について、歴史や上演過程などを報告書にまとめた。100年以上の歴史があるとされるが、演目などの内容は毎年更新されており、記録が残っていなかった。町教委は「にわかが町になくてはならない文化だと改めて感じてほしい」としている。

 にわかは、町中心部で8月に開かれる「風鎮祭[ふうちんさい]」で上演。中心部5地区の若者らがそれぞれ組織する「向上会」が演者を務める。2019年に国選択無形民俗文化財に選ばれたことを受け、町教委が調査委員会を設置。専門家ら9人が編さんに当たってきた。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/cc8861b7fa11d79334595c651968fa437bf129cd