「住むところぐらいなきゃいけない」父親を亡くしてその愛に気づいた、独身の一人娘
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b06fe0517a345484222e3d63cf819be94a96c76

友人Sは独身で父親と二人暮らしだった。末期がんで余命宣告を受けていたが、入院はしたくないというご本人の希望で、在宅医療を受けていた。月二回、かかりつけ医が訪問してくれる。
「入院したくないっていうから、どうしようかと思っていたら、たまたま近所に在宅医療のクリニックができたんです。いわゆる看取り医で、死亡診断書も出してくれるので、自宅で死んでも警察が入ることはないんです」女性医師で、とても力強く、あたたかい人だったという。
「父は私が仕事から帰ったとき、床にうつ伏せで倒れてたんですが、慌てて先生に連絡し、死亡を確認してもらいました。二人で仰向けにし、一晩中、コンビニに氷を買いに行って、遺体を冷やしていました」

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