着衣着火は「炊事中」に多発
ちょっとした不注意で服に火が燃え移るケースは高齢者層を中心に多く起きている。火が服に燃え移る「着衣着火」による火災は、総務省消防庁によると2022年は101人、過去5年間で501人と、年間100人前後が命を落としている。
またその理由として、「炊事中」が最も多く、次いで「喫煙中」「採暖中(たき火を除く)」「たき火」などの順になっている。(総務省消防庁:2014年~2018年までの火災報告データから抽出・集計)
炊事中の「コンロ」による着衣着火では、
「首にスカーフを巻いたままコンロに火をつけたため、垂れ下がったスカーフに着火し受傷」(50代女性)
「調理中に換気のため窓を開けようと手を伸ばした際に、ニット製の着衣の腹部に着火し受傷」(70代女性)
などの事例があり、特に女性が食事の準備中に起こるケースが多いようだ。(東京消防庁HPより)
住宅火災の件数との関連を見ると、「天ぷら油類」は火災件数の割に死者数が少ないが、「衣類」「布団類」は死者数の割合が多くなっていて、一度火が着いてしまうと消火が難しいことがわかる。
着衣着火防止には、「着火しにくい防炎品を使うこと」や「コンロの奥に物を置かないようにする」などがポイントだ。
野焼き部分や対処法などはソース元で
住宅地で人が”火だるま”に 第一発見者「どうしたらいいかわからなかった」 服に火が着く「着衣着火」の対処法|FNNプライムオンライン https://www.fnn.jp/articles/-/684649?display=full
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