メガネをかけると年収が3割アップすることが最新の研究で判明 [434496575]
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最新研究でわかった「メガネは視力だけでなく年収も“3割”上げてくれる」
https://courrier.jp/cj/361838/
4月初めに科学誌「PLOS One」に掲載されたその研究では、バングラデシュの35~65歳の成人800人以上をランダムに2つのグループに分け、一方にだけ老眼鏡が供給された。被験者の多くは、茶摘みや縫製など細部への注意や集中力が必要とされる仕事に従事している人たちだ。
研究者らが8ヵ月後に追跡調査したところ、老眼鏡を与えられたグループは収入が大幅に増加し、平均月収が47.10ドルになっていた。これに対し、老眼鏡を与えられなかったグループの平均月収は35.30ドルにとどまっていたという。
被験者の男女比は均等で、識字者は3分の1強だった。
北アイルランドのクイーンズ大学ベルファストの眼科医で、この研究を主導したネイサン・コングドンは、老眼鏡へのアクセスが限られていることが経済にどんな影響を与えるかについて新たな証拠が示されたと述べる。
「私たちは皆、収入が33%も上がればうれしいでしょう。しかし、この研究結果でそれ以上に興味深いのは、視力矯正は私たちが医療で提供できる他のどんなものよりも安価で、費用対効果が高く、人生を変えるものであると、政府を説得できる可能性が示されたことです」
生産性の損失は世界で62兆円
途上国の公衆衛生において、結核やマラリアなどの感染症は政府や慈善団体から多大な支援を受ける一方、眼の健康はないがしろにされがちだ。だがWHOによると、視力障害は世界的に深刻な問題であり、生産性の損失は4000億ドル(約62兆円)を超えると推定されている。
専門家らによると、眼科医療への支出は、経済生産性や生活の質の向上という点で地域社会に大きな影響を与える。他の難治性の健康問題に比べ、老眼対策はかなり安価でもある。老眼鏡は2ドル以下で製造できることが多い。
バングラデシュ中部の町で仕立て屋を営むアガド・アリ(57)は、今回の研究で老眼鏡を受け取ったひとりだ。
アリは老眼の悪化により、針に糸を通すことや服を縫うことがますます難しくなり、仕立ての仕事に時間がかかるようになっていたという。顧客は他に移っていき、収入も減っていった。「とても無力感を覚えていました」と彼は言う。
しかし老眼鏡を利用するようになってから、アリの収入は倍増した。
「この眼鏡は私の命綱のようなものです。もうこれなしでは仕事ができません」 江戸時代くらいまで庶民で目が悪いのは今で言う障害者だろう メガネずっとかけてんだけど外したらダウンすんのかよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています