あまりの快感に「感動」…TENGAの日英ハーフ社員が語る欧米展開で立ちはだかった「壁」(現代ビジネス)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba2496bcdcff07550fdfa71955b56a86d0024dda

(前略

エディーさんは来日18年目のイギリス育ち日英ハーフで、入社15年目のベテラン社員だ。日本に来日してしばらくした後、当時のTENGA社から翻訳業務を請け負うことになり、その際に初めてTENGAを手にしたそうだ。その時に、あまりの気持ち良さに感動してTENGA社に入社を決心したという。

「来日当初はTENGAのことをまったく知らなかったのですが、仕事を請け負うにあたって担当者より製品を頂いたので一度使ってみようというと思い、試してみました。それまでピンときてなかったプレジャーアイテムですが、あまりの快感に『なるほど! これは売れる! 』と納得しました。その後、入社してからは翻訳業務と営業アシスタントから始まり、アメリカやヨーロッパを中心に宣伝やPRをするようになりました」

(中略

欧米では、男らしさを重んじる思想“マッチョイムズ”が一般的な国が多く、マスターベーションはセックスができない“陰キャ”なダサい人間がすることという偏見が強かったです。おかげでPRをする上でも男性向けのメディアは強い抵抗感を示し、PRに非常に苦労したのが実情ですね。

男性は保守的な人が多いので、『マスターベーションをすることは普通のことだよ』という認識を改めるところから始めないといけないのが、拡大において苦労した点でした」

マスターベーションのマイナスイメージから男性向けメディアからの掲載を断られた一方、TENGAにいち早く注目したのは、意外にも女性向けのメディアだった。

(中略
日本ではTENGAは1人でのマスターベーションに使われることが多いが、欧米諸国ではマスターベーションだけでなく、男女カップルやゲイカップルといったパートナーとのプレイに使われることも多いそう。

特に、「愛の国」のイメージがあるフランスではカップルで購入する人が多いのが特徴だ。

(中略

「以前、5名の韓国人の若者にTENGAを使ってもらって感想を聞いたところ、『クオリティが非常に高い』『こんなに気持ちよく素晴らしいものがあるのか!』といった声をいただきました。また、『親友となら絶対共有したい』といった意見もありましたね。一種、友達の証としてのTENGAというか

(後略