ことし2月、北九州市の商業施設で下半身を露出したとして46歳の容疑者が公然わいせつなどの疑いで書類送検されました。
この事件をめぐっては警察が事件とは無関係の男性を誤って逮捕し、その後釈放していました。
ことし2月、北九州市小倉南区のショッピングモールで下半身を露出したとして、小倉南警察署が北九州市の男性を逮捕しましたが、逮捕後の調べで男性が当時、県内の別の場所にいたことがわかり、警察はおよそ9時間後に釈放し、誤認逮捕だったとして謝罪していました。
その後、改めて捜査した結果、警察は18日、この事件と、同じ商業施設で起きた別のわいせつ事件に関わったとして、北九州市小倉北区の無職の46歳の容疑者を公然わいせつなどの疑いで書類送検しました。
事件前後の移動に使われた車に乗っていた人物を特定する捜査が不十分で、当時、車に乗っていたのが最初に誤認逮捕した男性ではなく今回検挙した容疑者だったとみられることがわかったということです。

https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20240418/5010024081.html