野生のニホンザルを間近で観察できる大分市の高崎山自然動物園は22日、今年初めて生まれた赤ちゃんザルを「デコピン」と命名した。事前に公募したところ、米大リーグ・ドジャースで活躍する大谷翔平選手の愛犬の名前「デコピン」が最も多かった。

 赤ちゃんは21日午後、母ザルに抱かれているところを職員が見つけた。雄で体重は推定約500グラム。母子ともに健康だという。

 同園は2013年以降、その年初めて確認された赤ちゃんについて、直近に話題になった人やモノなどにちなんだ名前を募集。今年は797件の応募のうち、デコピンが最多の52件だった。他には、大谷選手に関連した「ショウヘイ」、今夏のオリンピック・パラリンピックの開催地「パリ」などがあったという。

https://mainichi.jp/articles/20240422/k00/00m/040/273000c
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