「を」←何と読む?「o」なのか「wo」なのか… 国が定める発音は…(あいテレビ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc14167361da9ae091f1ae4d534549583106fae0
(前略
佐藤名誉教授によると、もともと「お」と「を」は異なる発音でしたが、西暦1000年ごろ=平安時代後期には、どちらも「wo」と発音していた可能性が高いといいます。
しかし江戸時代後期ごろから、あ行の「お」も、わ行の「を」も、どちらも「o」と発音するようになったといいます。
(中略
愛媛大学 佐藤栄作名誉教授
「ワープロで『わいうえを』の『を』を打つ時に『wo(ダブリュー・オー)』と打つ。助詞の『を』を、発音はともかく『wo』だというふうに思っている人は増えてくるかもしれない」
ワープロの普及以降、キーボードでのローマ字入力が一般的になり、多くの人が「を」を「wo(ダブリュー・オー)」と入力することなどから「wo」と発音する人も増加中。
これから先、「を」の発音は「wo」というのが広まるのかもしれません。
(後略