違法であるオンラインカジノを利用したうえ、貸金業者から借金をするときに同僚職員の個人情報を渡したとして、県は、29歳の男性職員を停職6カ月の懲戒処分にしました。

停職6カ月の懲戒処分になったのは、県の環境農政局に勤務する29歳の男性職員です。

県の発表によりますと、この職員は2020年の1月頃からオンラインカジノを利用し始めました。
おととし10月と去年7月には、カジノで使う金を無登録の貸金業者から借りるために、同僚職員の氏名や電話番号を複数の業者に伝えたということです。

去年8月からは、職員の今の職場に業者から返済督促の電話がかかってくるようになって事態が発覚し、県は「全体の奉仕者としてふさわしくない非行」と判断して、処分を決めたということです。

県人事課 佐藤課長代理「オンラインカジノは違法」と所属長から話をされ初めて違法性を認識したと本人は供述している。

復職後はしっかり信頼回復するようつとめていきたいと話している」

https://news.yahoo.co.jp/articles/51c47bb1a2a2b805779b09392d0f85218b0f5638