森高千里 「私がオバさんになっても」は怒りから生まれた 「言われた時に、え?ムカつくみたいな」
 
シンガー・ソングライター森高千里(55)が、29日放送のニッポン放送「森高千里ミュージックファイル」(後3・00)に出演し、人気曲「私がオバさんになっても」の誕生秘話を語った。
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2024/04/29/20240429s00041000574000p/0c6.jpg

92年発売のアルバム「ROCK ALIVE」からシングルカットされた同曲は、恋人とのサイパン旅行を振り返りながら、
「私がオバさんになっても泳ぎに連れてくの?」など独特な表現で、相手に永遠の愛を確かめる女性の健気さを表現している。

森高によると、歌詞に登場する、あるフレーズを実際に言われたことが作詞につながったという。
「この曲自体は、“女ざかりは19だよ?”みたいな感じで言われた時に、え?ムカつくみたいなところから歌詞が出来上がったんですけど」。
当時、既に19歳ではなかった森高は、「20歳を過ぎていたので、終わり?私…みたいなところで」と回想。
2番の歌詞に「女ざかりは19だとあなたが言ったのよ」というフレーズを盛り込まれた。
https://mainichi.jp/articles/20240429/spp/sp0/006/305000c