「オカルトブーム」で欠かせないユリ・ゲラー 今、思うと何の意味が…超能力「スプーン曲げ」は真似する子供が続出

【「1974」エンタメプレイバック】

今からちょうど50年前、長崎の通称・軍艦島(端島)の炭鉱が閉鎖され、小野田寛郎少尉がルバング島から帰還した1974(昭和49)年、エンタメ界ではいったい何が起きていたのか。

前年(1973年)に出版された「ノストラダムスの大予言」(五島勉著)がベストセラーになったことで、74年にはいわゆる〝オカルトブーム〟が花開いた。高度経済成長を経て、オイルショックが直撃した日本に漂う厭世観、世紀末観がブームの後を押した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0c650adb73e4fd33179427864b82cda225dceee2